機械要素技術展に出展中

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機械要素技術展に出展中

きょう6月22日から東京ビッグサイトで開幕した、当社も出展している「機械要素技術展」のご紹介です。機械要素技術展は、軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械要素や、金属、樹脂に関する加工技術を一堂に集めた専門技術展です。

当社ブースは西展示棟2階の4ホール(ブース番号 西9-12)にございます。赤い☆マークと100周年ロゴが目印の、黒を基調にしたブースです。

西展示棟2階4ホール(西9-12)

今回、当社は制振合金を組み込むことで切削加工時の振動を吸収する工具保持具、工具寿命を伸ばす硬質皮膜用および装飾皮膜用ターゲット材を出展しています。

まずは、制振合金を組み込んだ工具保持具のご紹介。

制振合金組込工具保持具

切削加工時の振動を吸収し、工具寿命と表面性状の向上に寄与する制振合金組込“バイトホルダ”、スリーブエンドミルの振動を直接吸収し表面性状の向上に寄与する制振合金組込“エンドミル用スリーブ”、あらゆる方向の振動を吸収し工具寿命と表面性状を向上する制振合金組込“エンドミルコレット”。そして、チップ寿命、表面粗さ、真円度の向上に貢献する制振合金組込“ボーリングバー”の4製品を出展。

製品紹介動画(58秒)は、こちらからご覧いただくことができます。

また、制振合金と一般的な焼入鋼に上部から鉄球を落とし、それぞれの跳ね返りの違いにより制振合金の優れた制振性を確認できるデモ機を会場にご用意しています。

制振合金(左)と焼入鋼(右)の制振性を比較

続いて、工具寿命を伸ばす硬質皮膜用および装飾皮膜用ターゲット材をご紹介。“硬質皮膜”とは、切削工具や金型の表面に施して、工具や金型の表面を硬くするなどして特性を持たせ、寿命延長を図る膜のことです。4月に発売した硬質皮膜用Ti-Mo系ターゲット材「STAR-TM3も出展しています。STAR‐TM3はチタン合金系硬質皮膜で世界最高水準の硬さ(HV4500)を実現するターゲット材です。

ターゲット製品ターゲット製品

また、成膜条件により、チタン系硬質皮膜の標準的なゴールド、ブロンズなどの他、ローズゴールド系の発色が可能で、意匠性にも優れている点にSTAR-TM3の特長があります。腕時計、宝飾品、メガネフレーム、ゴルフ用品、装飾品などのカラーバリエーション追加にいかがでしょうか?

ゴールド、ローズゴールド系の発色も可能ですゴールド、ローズゴールド系の発色も可能です

その他にも多彩なラインナップと成分カスタマイズが特長の工具寿命を伸ばす硬質皮膜用および装飾皮膜用ターゲット材を出展しています。

機械要素技術展は24日まで開催されています。ぜひ、お気軽に当社ブースにお立ち寄りください。

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