大同の省力装置 電極自動接続装置

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大同の省力装置 電極自動接続装置

20インチ電極自動接続装置

製鋼工場における電気炉製鋼作業の一つに、出鋼してから鉄スクラップ装入までの短時間に、高熱高所の炉上において、電極を接続する作業があります。

炉修作業(下)と並行して、電極接続作業(上)が
進められる知多工場70トンアーク炉

ここに紹介する装置は、この重筋作業を、1人の簡単な押しボタン操作により安全迅速に行なう装置で、当社の製鋼工場省力システム開発プロジェクトチームが開発し、高蔵製作所が製作、知多工場で稼働しています。

主な特長は次のとおりです。

(1) 数人がかりで行なわれていた作業が、1人の押しボタン操作で短時間で容易にできる。
(2) 電極接続の省力により、炉前の炉修作業が並行してできる。
(3) 締め付けトルクが一定となり、電極折損が減少する。
(4) 電極落下防止などの安全機能を完備。

1973年12月初旬には国内の製鋼各社の要望で、多数の見学者を知多工場に案内するなど、積極的に販売を開始しました。また、同年チューリッヒで開催された、第3回工業ロボット国際シンポジュウムにおいて発表し反響を呼び、海外からの受注も有望です。

(大同通信 1974年1月号から)

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