大同の鍛造型用鋼 S-3

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大同の鍛造型用鋼 S-3

鍛造型用鋼 S-3は、熱間型打鍛造の型として使用され、各種自動車部品(ナックル、クランクシャフト)、建設機械部品(ローラー、キャタピラーリンク)、治工具類(スパナー、レンチ)の生産に欠かせないものです。

鍛造型

形状は一般にブロック状で大きく、小さいもので150mm角ぐらいから、大きなもので700mm角で、550mm×650mm角、長さ2100mmのものを製造したこともあります。

当社では、このS-3を1963年から築地工場で製造を始め、1971年渋川工場に2600トン油圧プレスを設置してから、大型ブロックの本格的生産を開始しました。最盛期には月産300トンに達し、当社の知多鍛造工場をはじめ、国内各鍛造メーカーで使用され、好評を得ています。また、一部インドなどへ輸出もしています。

S-3の特長は、“中心部までその品質が変わらない金型”という点にあり、長い型寿命を保証しています。S-3は鍛造型用鋼として、業界では確固たる地位を築き、渋川工場の主要生産品のひとつとなっています。

渋川工場の主要生産品 鍛造型用鋼 S-3

(大同通信 1975年5月号から)

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