板金溶接製のアクスルハウジング

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板金溶接製のアクスルハウジング

トラックやホイールローダーの下をのぞいてみてください。そこに大同のアクスルハウジングを見つけることができるかもしれません。省エネ時代を先取りした冷間プレス成形法を採用した製品です。

鋼機工場は、1958年にトラック用アクスルハウジングの製作に進出しましたが、最近は建設機械用アクスルハウジングにも市場を拡大しつつあり、月産10,000台を生産しています。本体の材料は、当社が開発した高抗張力鋼板(ST1)を使用し、軽量、強靭をセールスポイントに、鋳鋼製品の板金化を盛んに進めています。溶接は、星崎工場で生産している溶接心線(DS1、DS60)を使用し、炭酸ガスアーク溶接により、高い品質を誇っています。

用途

トラック(2~11トン車)、バス、建設機械(ホイールローダー等)

建機用ハウジング
中型トラック用ハウジング
小型トラック用ハウジング

(大同通信 1980年2月号から)

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