高硬度・高鏡面プラスチック金型用鋼 PD613

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高硬度・高鏡面プラスチック金型用鋼 PD613

プラスチック金型材は使用される樹脂の種類、製品の生産量によって種々品質特性(強度、耐食性など)が要求され、そのニーズは多様化の一途をたどっています。

当社は、これらのニーズに対応し、汎用鋼(たとえばPDS1、PDS3)から高級鋼(たとえばNAK55)まで特徴のある金型材を市場に供給し、好評を得ています。

最近、ビデオテープレコーダー(VTR)、各種プラスチック部品、ギヤなどの著しい伸びに伴って耐摩耗性、高鏡面みがき性に優れた高硬度金型材(硬さHRC56~61)の開発が強く望まれていました。

PD613を金型材として成形したVTRカセット、リールとオーディオカセットケース

ここに紹介するPD613は、前述のニーズに応えて開発された金型材で、高硬度・高靭性、低熱処理歪、高鏡面みがき性などの多くの特長をもっています。新製品として、1981年に市場に供給して以来、その優れた品質は高く評価され、今後一層の伸びが期待されます。

(大同通信 1982年5月号から)

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