セパレート型締付機 名古屋駅地下改造に大奮闘

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セパレート型締付機 名古屋駅地下改造に大奮闘

名古屋市営地下鉄6号線の建設に伴い、国鉄名古屋駅の地下改造が急ピッチで進められました。名駅コンコースを東西に貫いて「6階建てビルを地下に埋め込む」ほどの難工事です。

改造工事断面図

工事は、連日20万人の乗降客が行き交うコンコース、国鉄、名鉄、地下鉄、地下街などの構造物の地下を深さ23m、幅21mの堅孔を延長312mにわたり貫通させるために連続地中壁工法が採用されました。

セパレート型締付幾(締付中)

この連続壁掘削工事に組立鉄筋パネル間の異形鉄筋を機械的に接合する当社のS・J(SQUEEZE JOINT)工法が採用されています。S・J工法には新開発の小型、軽量かつ、巨大なパワーを誇るセパレート型締付機が昼夜フル稼動し、遺憾なくその実力を発揮しています。

施工現場JOINT数 40,000本以上

(大同通信 1984年7月号から)

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