乗用車を中心に活躍する鍛造品

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乗用車を中心に活躍する鍛造品

乗用車の変速装置トランスミッションギヤは、鍛造機で1分間に70~100個という高速ペースで生産されます。そして製品は、幅広くみなさんの車に使用されています。最近、前輪駆動の乗用車が増えてきています。そのため、ミッションギヤから車輪に動力を伝える時にコンパクトな等速ジョイントが必要になります。君津工場では自動車部品(写真下)を熱間で鍛造することに成功しました。

ミッションギヤ類(SCM420)
等速ジョイント部品(SCR420)
冷鍛ブランク(SCM420)

冷間鍛造で精度の良い部品を作ることが盛んになっていますが、熱間鍛造で、その素材を作ることに取り組み、コストダウンに寄与しています。

また、君津工場で生産されるベアリング用レースの大部分は乗用車の車軸に使用され、重要な役割を果たしています。ベアリングレースは外輪と内輪からなり、これらの間にボールやコロが入ってベアリングとなります。この外輪と内輪をセットで鍛造する技術も完成しています。

ベアリングレース(SUJ2)

(大同通信 1985年7月号から)

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