人工知能が金型材料を選択

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人工知能が金型材料を選択

プラスチック金型材料選択エキスパートシステム “プラエース”

身近にあるOA機器や家電製品の外装はプラスチックで覆われています。たとえば電話器。いろいろな種類のデザインに応じた形を作るのがプラスチック金型の役目です。金型とは、文字通り金属でできた型のこと。まず、作りたい製品の形に金型を作り、その中に溶けたプラスチックを射出して固めます。

この金型材料には、プラスチック樹脂の成分、成形品の種類、製造個数などによって、さまざまな鋼種が開発されています。そのため最適の金型材料を選択するのは、従来、材質に精通した専門家しか行うことができませんでした。そこで、この専門家たちの知識やノウハウをシステム化し、誰でも簡単に金型材料を選べるように開発したのが、プラスチック金型材料選択エキスパートシステム“プラエース”です。

これは、必要な情報をパソコンにインプットすると、金型の材料選びはもちろんのこと、必要な製造条件まで教えてくれる画期的なシステムです。永年にわたる大同のノウハウとAI(人工知能)の利用が、人にやさしいシステムを作り出しました。

金型材料選択エキスパートシステム“プラエース”金型材料選択エキスパートシステム“プラエース”

(大同通信 1993年10月号から)

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