環境に優しい省エネタイプの新型加熱炉
リジェネバーナの採用
小ロット・多品種という特殊鋼独特の条件を加味しながら、加熱操業のフレキシブルさと、品質、省エネといった相反する特性を両立させた優れものです。

リジェネバーナシステムフロー

特長
- 廃熱の回収率アップ
リジェネバーナの採用により、廃熱の回収率が30%から80%にアップ - 炉長が半減
炉内の搬送方法の改善とリジェネバーナの採用で炉長が従来の半分)に - 放散熱量50%改善
耐火物にセラミックファイバーを採用することで、炉体からの放散熱量を単位面積あたり50%改善 - 環境に優しく
天然ガス(都市ガス)を燃料として採用することで、CO2、NOxの排出が削減でき、SOxの排出はゼロを達成 - 総合的に燃料原単位も15%削減
(ふれあいDAIDO 1998年10月号から)