東洋産業株式会社
1955年、羽田空港近くに東洋産業羽田工場を設立。1956年に東洋産業(株)に改組して、ハンマーによるリング製造を開始しました。1958年、横浜市に鶴見工場(1998年からは本社工場)を建設・移転し、羽田工場を閉鎖。1950年代後半から急伸した日本のモータリゼーションによって、自動車用等のリング製品の需要が急増。1961年、西ドイツ社製ローリングミルを国内で初めて導入しました。
1965年に日本特殊鋼(株)が資本参加。1973年には現所在地に製造子会社・仙台東洋産業(株)を設立。そして、1981年に大同特殊鋼(株)(1976年に日本特殊鋼(株)、大同製鋼(株)、特殊製鋼(株)の3社が合併して誕生)の関連会社となりました。1998年に仙台東洋産業(株)を合併し、仙台工場として新たにスタートを切りました。2007年、新中型全自動ローリングミルが稼働し、横浜から生産を移管。2009年に本社工場の生産を停止しました。2012年に現所在地に本社を移転し、仙台工場を本社工場に改称。現在は、リング製造一筋の技術と経験を活かし、リング製品のオールラウンドプレイヤーとして、高品質と低コスト、万全のデリバリー管理でお客様の多様なニーズにお応えしています。


リングロール工法

型打ち鍛造に比べ、鋼材から製品までの歩留が向上します。
会社概要
社名 | 東洋産業株式会社 |
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設立 | 1955年9月 |
所在地 | 宮城県黒川郡大衡村大衡字鍛冶屋敷16番地 |
事業内容 | 各種リングロール品の製造・販売 |
(ふれあいDAIDO 2015年2月号から)