大同の架線金具用ステンレスボルト
国鉄および、私鉄の架線金具用ボルトとして、大同のステンレスボルトが、多数使用されています。

鉄道の架線金具に使用される袋ボルト、六角ボルトの材質はSUSXM7で、1979年に国鉄規格として採用され、日星精工(株)の冷鍛加工技術により生産されています。
そして、国鉄、私鉄の在来線、新幹線はもちろん、建設中の東北新幹線、上越新幹線にも使用されています。
主な使用箇所




トロリー線間相互の垂直方向の間隔を抑制するために使用される金具です。

(大同通信 1980年8月号から)