CLV法・レビキャスト法がもたらす、快適なターボドライビング!

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CLV法・レビキャスト法がもたらす、快適なターボドライビング!

安定した回転バランスと品質の良さが大同製タービンホイールの決め手。
独特のターボサウンドとともに加速する、あの快感。
安全で効率的な、あの加速も大同の製品があってこそなのです。

ターボチャージャーとは、排気ガスを取り込んで夕ービンを高速でまわし、同軸上のコンプレッサーを動かすことで高圧の空気を作る仕組みです。この高圧の空気をエンジンに送り込むことで、出力の飛躍的な向上と高効率化が得られます。

ターボチャージャーに組み込まれているタービンホイールターボチャージャーに組み込まれているタービンホイール

さて、今回ご紹介するタービンホイール。ターボチャージャーを動かす要ともいえる部分ですが、排気ガスの高温にさらされ、その上1分間に10万~15万回転の高速回転という過酷な条件で使用されています。ターボ実用化のポイントは、この高温に耐えられるタービンホイール用の超耐熱合金の開発と、その素材をいかに薄く、バランス良く鋳造できるかという技術だといわれていますが、大同は素材の開発はもちろんのこと、鋳造技術も開発しました。CLV法・レビキャスト法なら複雑形状のタービンホイールを薄肉でバランス良く、しかも高品質で作り上げることができます。

CLV法

1. 真空容器に鋳型をセットします。

1. 真空容器に鋳型をセットします。

2. アルゴンガスを容器室に注入、上部鋳型室を真空に減圧して吸引鋳造します。

2. アルゴンガスを容器室に注入、上部鋳型室を真空に減圧して吸引鋳造します。

3. 製品が凝固した後に、アルゴンガスの注入、真空吸引を止めます。湯道の溶湯は炉に戻ります。

3. 製品が凝固した後に、アルゴンガスの注入、真空吸引を止めます。湯道の溶湯は炉に戻ります。

4. 製品を取り出します。湯道部は空洞で製品のみが残っていますので、面倒な切断作業が不要。

4. 製品を取り出します。湯道部は空洞で製品のみが残っていますので、面倒な切断作業が不要。

レビキャスト法

レビキャスト・減圧吸引精密鋳造法は、高周波電流による磁気の力で溶解チタンを半浮遊状態にし、チタン溶湯を瞬時に鋳型に吸引して凝固する製造方法です。熱ロスが少なく、溶かして鋳込むまで短時間ででき、製造コストも従来に比べ大幅に削減できます。

レビキャスト法レビキャスト法

(ふれあいDAIDO 2000年1月号から)

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