今はなき工場を偲ぶ 平井工場

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今はなき工場を偲ぶ 平井工場

1938年に理研鋼材(株)平井工場は東京都葛飾区(現在のJR新小岩駅北西すぐ近く)に誕生しました。1955年に理研鋼材は大同製鋼(現大同特殊鋼)と合併、現在の王子工場を含む4工場が当社に編入されました。その後、当社が創業50周年を迎えた1966年ごろには、アーク炉を当時新鋭のレクトロメルト式に更新、中形圧延機の粗ロールを増設。自動車用構造用鋼の増産を視野に入れ、月間5,000トンの生産が可能な工場となりました。

しかし、東京地区における鋼材生産工場としてモータリゼーションの時代に活躍した平井工場は、社内の鋼材生産合理化・集約化が進められ、さらに東京都の都市環境保全施策への対処が求められた結果、1973年に35年間に及ぶ操業を停止しました。

平井工場(1969年)平井工場(1969年)
創業50周年記念植樹で挨拶する石井社長(1966年)創業50周年記念植樹で挨拶する石井社長(1966年)
検査ライン(1969年)検査ライン(1969年)
1971年7月25日電気炉最終出鋼記念の文鎮1971年7月25日電気炉最終出鋼記念の文鎮

(ふれあいDAIDO 2013年5月号から)

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