大同DMソリューション株式会社

大同DMソリューション(株)は、2012年に大同特殊鋼の関連会社「大同アミスター(株)」と「大同マテックス(株)」、住友商事(株)の連結子会社で大同特殊鋼が出資する「石原鋼鉄(株)」の3社が合併して誕生しました。

大同アミスター(株)は、1971年に日本特殊鋼(株)(以下、日特)が耐衝撃工具を生産する新ミツボシ工業(株)として設立されました。その2年後、日特の大阪熱処理センターを吸収して(株)日特加工センターに社名を変更。1976年には日特、大同製鋼(株)、特殊製鋼(株)の3社が合併して誕生した大同特殊鋼(株)の関連会社になりました。その後、1983年にグループ内の熱処理会社と合併し、大同熱錬加工(株)と改称。さらに、1991年、大同テクノメタル(株)に改称しました。そして、1996年に金型製造を行う(株)大同ピーディーエムと合併し、大同アミスター(株)となりました。

大同マテックス(株)は、1963年に三星商工(株)として工具鋼販売を目的に、日特と工具鋼問屋数社が出資して設立されました。その後、1978年に大同特殊鋼(株)の100％出資によって新三星商工(株)として再発足。1993年に社名を大同マテックス(株)に変更しました。

長年金型産業に携わる両社と、工具鋼販売の老舗である石原鋼鉄(株)(1913年創業)の3社が合併することにより、トータルソリューションで金型産業を支える新たなサービスの提供が可能になりました。そして、2014年にはメキシコ、2015年にはインドに新しい営業拠点を設立。グローバルな供給ネットワークで、国内外のお客様に、さらにスピーディーな“最適納品”を実現します。

(株)日特加工センター当時の本社工場
(大同通信1981年7月号)

熱血プレート

鋼を知り尽くした大同DMソリューションだからできるトータルソリューション

会社概要

(ふれあいDAIDO 2015年6月号から)