世界に伸びるT.B.S.帯鋸

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世界に伸びるT.B.S.帯鋸

T.B.S.帯鋸はJIS・SKS5に相当する当社独特の鋼SUBN11を使用した焼入鋼帯製品です。

T.B.S.帯鋸

このT.B.S.帯鋸は、1929年にわが国において初めて当社で国産化された製材用の帯鋸で、全国の製材工場はもとより、東南アジアをはじめとする諸外国にまで愛用され、広くその名は知れ渡っております。

■T.B.S.の各ブランド

スターT.B.S.帯鋸
T.B.S.帯鋸

特に、1969年4月から新しく発売を開始した「スターT.B.S.帯鋸」は特殊鋼一貫メーカーの特色を生かし、他社に見られない、まったく新しい鋼「SUBN22」(中央研究所開発)を使用した画期的な帯鋸として、その切れ味、耐久性は、従来にない性能を持ち、製材工場の合理化の担い手として、各方面から期待されております。

また、1968年に完成した、東洋一を誇る熱処理炉(高蔵製作所製)は幅400ミリメートル(16インチ)までを製造可能とする大型設備で、これにより作り出される広幅帯鋸は、大径木の製材が行なわれているアメリカ、カナダ、フィリピン等の諸外国の需要にこたえております。

このように、当社では製鋼から製品まで一貫して製造し、かつまたその製品は自社製の設備によって作り出されるという、世界でも類のない特徴を持っております。木材工業は今後ますますその近代化、合理化の必要に迫られておりますが、T.B.S.帯鋸はそれにこたえるため、さらに高性能な帯鋸の開発に努力を続けております。

■T.B.S.帯鋸の語源
1929年に「東京鋸研究所」の名で当社が製造を開始したもので、その「東京バンドソー」の頭文字を取ってT.B.S.印としました。

(大同通信 1969年4月号から)

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