星崎工場 分塊圧延機修祓式

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星崎工場 分塊圧延機修祓式

1957年11月に星崎工場で開催された三重式分塊圧延機修祓式を撮影した一枚。分塊ロールの設置を終え、既設の大型圧延機と組み合わせて使用することで、製品の品質向上と寸度の拡大を可能にしました。1956年に着手した総額30億円に及ぶ設備合理化長期計画で進めた工事のひとつです。

不況の影響により、1957年夏から特殊鋼鋼材の受注は急減し、資金繰りがひっ迫しました。そのため、同年7月に工事の進捗度、緊急度を勘案し、やむを得ない工事のみを実行に移すことを決定し、13億2,400万円分の工事を一旦繰り延べとしました。

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