2017年2月16日モノづくりの歴史

大同の溶接リング

大森工場から高蔵製作所へ移管されたリング製造ラインは順調に生産体制が整い、1977年6月中旬から稼働を開始しました。 リング製造ライン リングは、航空機のジェットエンジンをはじめタ...

2017年2月15日モノづくりの歴史

切れ味が長持ちする大同のパン切り包丁、冷凍食品包丁

大同特殊鋼が誇る特殊刃物用ステンレス鋼(BS204)を使用し、厳重な製造管理のもとにパン切り包丁、冷凍食品包丁を製作しています。 パン切り包丁、冷凍食品包丁 ご家庭で一番使いやすい...

2017年2月14日モノづくりの歴史

大同の果樹園用ステンレス鋼線

ブドウやナシの棚栽培、リンゴの垣根栽培、サクランボのかさ等に用いる針金は、農薬によって短期間でさびて切れてしまうため、農家の方は困ってみえました。そのご要望を汲み取り、当社研究開発本部が開発に...

2017年2月13日モノづくりの歴史

大同ハーラー式電気集じん機

機械事業部が、バグフィルタ式(ろ過式)集じん装置の製作を始めたのは1962年ごろのことです。製鋼工場から排出していた赤褐色のばいじんを追放したのも、日本で初めて開発に成功した当社の建家集じん装...

2017年2月10日モノづくりの歴史

たやすく削れて耐食性の良い快削ステンレス鋼 RDS312F

ステンレス鋼は旋削、ドリリングなどが困難ですが、これを改善するため、S(硫黄)を添加したSUS303が使われています。しかし、Sが多いため(規格0.15%以上)、耐食性がSUS304より劣って...

2017年2月9日モノづくりの歴史

複雑な形状の製品を生み出す熱間押出工具

アルミニウム、銅、ステンレス鋼などの複雑な形状の製品は、熱間押出法で成形されています。窓枠、機械部品、シームレスパイプなどがこれにあたります。 熱間押出法は、“ところてん”を作る時の原理...

2017年2月8日モノづくりの歴史

腐食にチャレンジする超耐食2相ステンレス鋳鋼 DCS1

各種化学工業の発達、海の汚染といった環境の変化にともなって、材料の腐食環境は年々苛酷になり、腐食が原因となって装置が破壊し、大きな事故につながるといった例も出ています。このような材料の使用環境...

2017年2月7日モノづくりの歴史

自動タッピングマニピュレータ

機械事業部では、多くの特殊用途の専用ロボットを開発し商品化に成功していますが、今回はカーバイド製造電気炉の操業を画期的に安全・省力化した「自動タッピング用マニピュレータ(通称ATM)」を紹介し...

2017年2月6日モノづくりの歴史

耐食プラスチック金型用鋼 RDS310

自動車、家庭電化品の電装用プラスチックは高温にさらされることが多く、常に燃焼の危険をはらんでいることから、最近では樹脂におもにハロゲン化合物の難燃剤を入れて、これを防止しています。そのため、射...

2017年2月3日モノづくりの歴史

メカニカルエキスパンダー(拡管機)

当社で製造される代表的高付加価値製品の「メカニカルエキスパンダー」を紹介します。 石油掘削、石油プラント、海洋構造物などに使用される大口径パイプ(口径16インチ以上)は、1970年以降世...