2016年3月8日大同 今昔物語

帝国発条(株)を合併、バネ生産に進出

当社は創業間もない時期からバネ用鋼材を手がけていましたが、1926年に鉄道省から使用認可を受けると同省への納入を開始しました。また、1929年に海軍購買名簿への登録を機に、帝国製作所(のちの帝...

2016年3月7日大同 今昔物語

合金鉄に活況戻る

創業時から手掛けていた合金鉄は海軍軍縮による需要減退を受け、1922年には木曽福島工場を一時閉鎖し、熱田工場に生産を集約しました。しかし、国内経済に力強さが戻ってくると、1930年に熱田工場で...

2016年3月4日大同 今昔物語

製作技術を確立した電気炉の販売を開始

当社の電気炉製作の歴史は、現存する日本最古の電気炉でもある1.5トン エルー式アーク炉をのちの第3代社長寒川恒貞が設計・製作した創業以前の1916年3月にさかのぼります。1920年には木曽電気...

2016年3月3日大同 今昔物語

砂金採取船製作事業に進出

1931年の金輸出再禁止措置に端を発した金の価格暴騰を受け、金鉱開発を目的とした浚渫(水底をさらって土砂を取り除く)用鋳鋼部品の受注が激増しました。その流れの中、当社は砂金採取船の製作事業に進...

2016年3月2日あの日の一枚

築地工場 建設途上の合金炉

満州事変後にフェロクロム、フェロシリコン、フェロマンガン等の需要が激増し、築地工場でも合金炉の建設が進められました。1935年に撮影した一枚です。...

2016年3月1日100年目を刻む

2017採用活動スタート!

きょう3月1日は、2017年卒大学生を対象とした採用広報活動の開始日です。これから、各地で会社説明会を開催していきますので、皆さん、どうぞよろしくお願いします。モノづくりの原点であり、自動車・...

2016年2月29日大同 今昔物語

築地・熱田工場の設備を増強し、増産体制を確立

1931年9月の満州事変を契機に、国内においても軍需の増大、重工業生産力が拡充されると、それに合わせて鉄鋼需要も増大しました。6月に新しく社長に就任した下出義雄は、増大する特殊鋼鋼材の需要に対...

2016年2月26日大同 今昔物語

寒川社長から下出新社長にバトンタッチ

マンガン鋼製特殊軌条が苦境に陥った当社の救世主となりましたが、不況はさらに深刻化し、1930年下期には無配に転落しました。工場では合理化、操業時間短縮を敢行したものの事態は好転せず、1931年...

2016年2月25日あの日の一枚

明治神宮体育大会 籠球部全国優勝

1935年に開催された第8回明治神宮体育大会で優勝した(株)大同電気製鋼所籠球(バスケットボール)部チームの名古屋駅凱旋を撮影した一枚。大同といえばハンドボールのイメージが強いかもしれ...

2016年2月24日大同 今昔物語

大同と☆マークの由来

1921年2月に木曽電気興業(株)、日本水力(株)、大阪送電(株)の3社が合併し、大同電力(株)が誕生しました。新しい社名の名付け親は同社創設者の福沢桃介。3社の合併により大同電力(株)がスタ...